ショック

ショック治療は、まず補液(primary surveyのC)

 

出血性ショック (循環血液量減少性ショック)

DA

 

心原性ショック

DA

 

アナフィラキシーショック=IgEや薬剤による肥満細胞の過剰反応

https://anaphylaxis-guideline.jp/pdf/anaphylaxis_guideline.PDF

Ad…肥満細胞からのヒスタミン遊離を抑制 (強心作用が主目的ではない)

  血流が豊富な大腿前外側(外側広筋)または臀部に筋注→10分ほど

※β遮断薬を服用中の患者はAdが効かない。グルカゴンを代用し、β受容体を介さない経路で細胞内cAMPを上昇させる。 

二相性反応を抑制する目的でステロイドを予防投与する。目前のショックを軽減するわけではない。二相性反応が起きる確率は10~20%程度。

 

敗血症性ショック

NAd…末梢血管抵抗を上昇

ステロイド 投与の推奨は無い。

 

神経原性ショック

脊髄損傷により交感神経が遮断され迷走神経が相対的に亢進。